「相場っ子」のトレード記録

米株、日経225等の指数と為替・ゴールドなどのトレードやってます

チャートに現れたドラゴンを見逃すな?

ドラゴンパターン

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よくわからない相場が続く中で、少し面白い形を見つけたので、共有したいと思います。

 

それが、こちら!

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って、どこがドラゴン?って思われる方もいるかもしれません。

そこで、なぞってみました。

 

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ドラゴンというよりも、下手な犬の絵という感じですが、一応ドラゴンパターンだと思います。

 

詳しい話は、トーマス・N. バルコウスキー氏のサイトをご覧ください。
AからZまで色々なチャートパターンが分類されています。

 

これを、味も素っ気もない説明をすると、最初にダブルボトムを作って、その後急上昇するパターンなのです。それが、ドラゴンに見えなくもない、ということです。

 

これは、米株のSP500の5分足なのですが、まず、最初に長い下ヒゲができます。

これは、ニュースが原因なのですが、大きく下げてすぐに戻した形です。

そこで、私は前にも説明した「ピン バーだ」と思ったのですが、違いました。

 

soubako.hatenablog.com

 

だらだらと横に推移した挙句、もう一度大きく下げるという・・

普通は、ここでピン バーの可能性もなくなった、と思うのですが、チャートを見ると、明らかにダブルボトム。

 

しかも立派な下ヒゲのダブルボトムなので、「相当あげるだろうな」と感じました。

 

その後、前足と後ろ足がつながっている頂点、高い値段まで上昇すると(下図のEの文字の中間の値)、ブレイクしました。

これは、ダブルボトムのブレイクと同じです。

 

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上昇の目安としては、E値といって、ダブルボトムを作ったレンジと同じ値幅(高さ)分の上昇をしています。

 

これは、よくあるサイズなので、ご自身の見ているチャートでも、ご確認ください。

 

E値を知っておくと、どの辺が利確ラインかわかるので、目処が立ちやすいですよね。

 

 

f:id:soubako:20191031100356p:plain 今回は、下ヒゲが長いので、足長ドラゴンだ!