ボリンジャーバンドを使ったエクスパンションを狙ったトレード法
あーなかなかトレードがうまくいかない・・
こんなことがありますよね。
そこで、ボリンジャーバンドというインジケーターを使ったトレードの方法があるのでお伝えします。
もちろん、絶対にうまく行くという保証はないのでそこは自己責任でデモトレードとかが試してからやってみてね。
あとで、私も実際にやってみようと思います。
トレードって、はっきりいうと、安い時に買って、高くなったら売る。高い時に売って、安くなったら買い戻す。です。
でも、そんなシンプルなことが、相場に頭を突っ込み出すと、ニュースやら雰囲気やらでわからなくなって来ることがあります。
いわゆる、情報過多なのかもしれません。
だから、私はなるべく信じるもの・・つまりインジケーターとかは少なくして、その少ない信じるものを信じてやっていくタイプです。
ただ、色々と試してみて、自分に合うやり方を見つけるのも、トレードの準備の一つだと思います。
ボリンジャーバンドって何?
ボリンジャーバンドは、どこのチャートにも必ず入っていると言っていいくらい、有名なインジケーターです。
画像では、わかりにくいけど緑の3本の線のことです。
真ん中の線が、移動平均線で、外側はそれに付随して動くであろう値動きの幅を教えてくれています。
だいたいここからここまでの間で推移すると思う、という目印になります。
ただ、今回のボリンジャーバンドを使ったエクスパンションを狙ったトレード法は、その幅を大きく超えてしまう時に利用するのです。
その幅を大きく超えてしまう時とは、急騰や急落時のことです。
急騰や急落は、スピーディーに値幅を大きく取ることができるので、チャンスなのです。
ただ、ぼーっとチャートを見ていても気づかないことがあるので、このボリンジャーバンドから教えてもらうのです。
1.ボリンジャーバンドのスクイーズ
まず、値幅ができそうな時の前触れは、ボリンジャーバンドの幅がだんだんと狭くなってきます。
下の画像のようにキューっと縮まります。これは、屈伸のようにジャンプの前のエネルギーをためている状態です。
そのあとに、パーンと大きく値幅が広がる可能性があります。でも、ずーっと横横で推移することもあるので、見守りましょう。
2.値動きが大きくなるのを待つ
値動きが大きくなるのを待つのですが、それがどのくらいのことかわからない人もいるでしょう。
その目安として、RSIというインジケーターを使います。
これも、どこのチャートにもあるインジケーターです。
下の図を見てもらうと、一番下の青のグラフがRSIです。
見えにくいと思いますが、そのグラフの中間より上と、中間より下に点線があります。
これが、売られ過ぎ、買われ過ぎのサインです。
つまり、値動きが大きくなったサインです。そこを超えるのを待ちます。
下の図では、丸の箇所、2ヶ所しかありません。
つまり、ここがボリンジャーバンドがエクスパンションをした箇所です。
上のチャートを見たら、値動きが大きくなっています。
3.エントリーをする
つまり、ここでなるべく早くエントリーをしたらいいのです。
4.反対に行ったら損切りをする
ただ、エクスパンションする際に、私たちが大きくジャンプする前に、少し後ろに戻ってから飛ぶように、逆の方向へ動くことがほとんどです。
その初動の流れに騙されないようにすることです。
また、それでもエントリーをして逆に行ったなら、ボリンジャーバンドの真ん中の線、つまり移動平均線を超えてしまったら、損切りラインだと思ってください。
5利確をする
利確の場所は、言ってしまえば自分が納得した値段ということになりますが、一応の目安として覚えておきたいのは、下図を見てください。
ボリンジャーバンドがエクスパンションをすると大きく膨らみます。
その膨らんだ、逆の方を見てください(白丸)。
その逆の方の膨らみが、角度をつけた場所、これが一応エクスパンションの終了を意味します。
白矢印の場所です。ローソク足を見ると、まさに頂上ですよね。
まとめ
いかがでしょうか。
私は、あまり使いませんでしたが、面白い方法だと思ってずっとメモしておいておきました。
また、これから検証のためにトレードをしますので、できたらここでご案内したいと思います。
ぜひ、自分に合った方法を探してみてください。
やってみました
実際にやってみましたが、感想はエントリーのタイミングが難しいということでした。
ビビリの私は、エントリーまでに数分ほど時間を要するので、そのうちにどんどん値が進み、エントリーした頃にはほとんど値幅が取れなかったり、すぐに折り返してしまったりしました。
短時間の足をよくみている人なら可能ですが、5分足とかでチェックしないと初動のエントリーは難しいかもしれません。