レンジブレイクの前兆?
ブレイクする前の特徴
ブレイクする前には、特徴があるとのことで、ここに覚書を残しておきます。
まずは、山の形状と、ブレイク直前のもみ合いです。
山の形状:通常のチャートは山を作りながら上昇、もしくは下落、横ばいを続けます。
しかし、レンジブレイク前には、画像の一番右のように、山が潰れた感じ、山と見なければ、山を作ろうとせずに、トレンドラインの上を落ちないように這いつくばっているようにも見えます。
このような状態で、レンジブレイクする地点なのか時間なのかまで推移します。
もみ合い:レンジブレイクの前に小さな山を作り、そこに少し長めのヒゲをつけながら推移したのちにブレイクすることが多いとのこと。
画像を見たらわかるように、もみ合いの値幅がだんだんと狭くなっていくのがわかると思います。
値幅が狭くなることで、エネルギーは圧縮していきます。だから、バイーンがさらに大きくなるのです。
まとめ
「もしかしてレンジブレイクするかも?」
と思ったら、近くの山が平坦になってきていないか、もしくはトレンドラインぎりぎりのところで小さな山(谷)を作り、そこに少し長めのヒゲをつけながら推移していないかチェックしてみましょう。
つまり、レンジブレイクする何時間も前から、レンジブレイクの前兆は出始めていたということになります。
これを知っているのと、知らないのでは、大きな差が生まれるでしょう。